ガラガラポン

<西新宿~飯田橋>世の中のおやっ?とを考察⇒ガラガラポン。

AIが跋扈し「ゆるくローマ化」するまでの間どう凌ぐか?

gigazine.net

この記事を読んだ。

僕が理解したところからすると

 

・AIは「人間しかできない」と思われた部分を機械が実行している部分。⇒AIは専門家以外は「なんか凄そうな近未来的な存在」として不可解で新しくファンタジックなものの総称し認知するために使っている代名詞に過ぎない。(ようだ)

・「機械化学習」「機械学習」は広く認知され、やり方がわかり、方法として一般化した「元AI」。多くの情報を食わせ類似性を抽出しパターン化し結果を導き出す。(教師ありだったり教師なしだったり)そんなもの。

機械学習が知れ渡ったので数年はAIという言葉の利用頻度は減りそう。

 

AIは時代で変わる。

過去においては計算機だし、過去においては人工無脳。現在は機械学習がソレだった。

だが、からくりが理解されるかコモディティ化して身近なものになるとAIではなくなる。(AIとして認知する必要がなくなる。AIの代名詞としての役割が終了する)

ファジーとかスーパーコンピューターとかって言葉も近いかもしれない。(時代が追い越すと代名詞は使われなくなる)

 

近代に目指した理想へ近づく

人は働かなくなる。ベーシックインカムの世界。

元老院が決め、人は観劇と哲学に人生を費やす世界。

割と似ている。

ローマだ。

時を経てローマ時代を再度作ろうとしている。

物言う道具は道具にアップデートして人に優しいローマが誕生する。

 

過去にも有ったね

ルネッサンスってのはローマ化を標榜した一時代だ。

パックス・ロマーナ

ローマの平和を社会的に目指していた。

そんなローマを標榜した時期が過去にもあったのだが、ベーシックインカムの世界は3度めのローマ化を狙った動きかな?と肌で感じている。
(少々、パックス・ロマーナを標榜するような明るさは無いのが問題だが人類の彼岸か?)

過去のパックス・ロマーナイスラム勢力が来てグダグダに成ったが、現状のみんなで揃ってハイテク化してる世の中だと別勢力が出来づらいのでベーシックインカムの世界が広がっていき世界全体がユートピア化するのかも知れない。

よかったよかった。

 

 

…と、いいたいところだが、

私ども30~50代はその「よかったよかった」には参加できないかもしれない。

 

 

ココからが本題だ。

 

世の中はローマに向かうとして…

 

おそらく「また」失われた数十年がやってくるだろう。

 

ロスジェネとか言われてるが、残念なことにまた失われてしまう可能性が。

 

同じジェネならラブジェネが良かったな。(願望) 

 

みんなも知ってるだろ?体制が改革していくのは割と時間が掛かる。

 

パワーシフトは数年ではおこらない。

 

心して凌ごう。

 

感じとしてはローマに向かう前の

 

方舟がウロウロさまよってるって感じの時期かもしれない。

 

間違いとしては、方舟なんてものは今回はない。

 

アレは、結果として、振り返った人間が感じた成功譚だ。
(生存バイアスだね☆)

 

 

 

AIが跋扈する世の中対策

AIというものがどういうものかはわかった。

つまり、人として今まで誇ってきたものが削られていくことだ。

1000桁の計算を瞬殺。

掃除もする。

飛行もする。

洗濯もする。

洗濯物を畳む。

デザイン案もプランBをつくる。

絵だって描く。

文章だって考える。

OCRしてその内容をDBに書き込んでくれる。

AIは来る。

AIは仕事を奪っていく。

で、将来は「よかったよかった」だ。

 

だったら「よかったよかった」になるまでの時間の過ごしかたを考えればいい。

どうするかって?

簡単なことだよ。

AIとは別の部分で生きる。

それでいい。

 

ビッグデータが無いと機械学習ができないならビッグデータがない部分。

たとえば、人類が未体験の世界でもいい。
教師なし学習はベクトルが当初適当でヒットしないようだ)

更には、そこまでカネにならない世界でもいい。
(コミットが少なければボンクラ教師あり学習と少ない予算☆

格好つけて戦車の前に立ちはだかる必要はない。

持てる武器をもって走り回ろう。

 

重要なところは資金が投入され最前線になる。

レッドオーシャンどころの話ではない。

AIが入ることでレッドオーシャンはブラッドオーシャンになるだろう。
(もちろん機械学習以降のAIも含めての話だよ☆)

だから、そこそこの知識で凌げる部分でなんとなくやっていく。

一見テキトーな事を言っていそうだが、相手が人間でない何乗にもパワーが上がっていく対象なので緻密なテキトーさ加減が必要になってくるだろう。

超高速焼畑農業とでもいいましょうか?

勉強し、匂いを嗅ぎ取り自分のスキルセット+学習の伸びしろ+興味が向く方向+友達との交流を指針に進撃し続ける。
(進撃とは言うが、同時に撤退戦、それも猛追を食らう状況でもある。なぜ進撃なんて言うか?カッコイイから。アガるから。悲観ばかりしてたらハゲるだろ。)

あとは…

ローマが来るまで凌ぐ。

 

AIが来たら?

AIは怒涛の勢いで押し寄せるだろう。

その間、どさくさに紛れてAIをコントロールする側、ビッグブラザー側に行ければソレはソレ。管理者さんお仕事頑張ってね☆だ。
管理する側に興味があるならそういう志向で動けばいい。

 

で、

 

AIが来てしまったら…。

 

だ。

 

AIによる攻勢に抗い凌ぐことがしんどくなったら…

 

白旗をあげよう。

 

降参だ。

 

AIがひとの生活をよくする。

ベーシックインカムの世界を目指しているならば意外と安寧かもしれない。

もう、そうなると、フワフワの自堕落な世界だ。

この白旗を上げ損なうと小野田上等兵状態になる。

ある程度の状況は受け入れようじゃないか。

 

 

ローマが来ないことも有る。

ローマが来ないことも有る。

第三次ベビーブームが来なかったように…ね。

謎の第三勢力が現れ世界を混沌に陥れる可能性がある。

経済戦争の勃発?

物理的な大戦が起こる可能性も。

地球外生命体さえ来るかも知れない。

地震が来るかもしれない。

空から植木鉢が落ちてきてランチタイムの後死んでしまうかも知れない。

 

その辺は出たとこ勝負である。

少なくとも、自分のモテる力を持って状況に対処しているので有るから、それ以上はない。勉強をし続ける姿勢が備わっていれば、勉強というか生きる姿勢が備わっていれば、ローマだろうが試される大地であろうが凌ぎきれる。

 

 

その自信は?

その自信はどこから?

コレまでそうしてきたからである。

AIの前は世の中に毎年排出される東大生やら海外の方々とガチバトルだった。

なんとか成ってる。

 

自信は?なんて聞くカロリーがあるなら勉強をしよう。
(この文を読むことも少しは足しになっているのかも知れないし、そういう時間を持つことだ。)