前回の投稿で忘れてたのを思い出したので書いておく。
「新型コロナに罹患するとアタマが悪くなる」的な話がまことしやかに語られていて、心当たりはあるものの「まだまだなんとか使えます」ってのを証明?する意味で思い出せたので書いておく次第。
気づいたら日本は社会主義国家に(左巻きのひとは困惑?)
なんやかんやで気がついたら日本て社会主義国になってね?ってこと。
コロナ禍がトリガーかは不明だけど
- 高校の(授業料)無償化(既に実績あり)
- 大学の無償化(なるのかは不明)
- セーフティーネットの強化
- 消費税アップ(増税メガネうんぬん)
- 助成金ジャブジャブなしごとが多い
- コロナ禍でのゾンビ企業の延命
- 本屋廃業に対する延命の国のテコ入れ(経産省が気を吐く)
などなど
国会でレフトウイングとライトウイング、つまり国をどう良くしていこうか?っていうアプローチで「ガンガン新しく、革新していこう」という左と「いやいや安定的に旧態然としていこう」という右があるはずなのですが、保守になるはずの自民党が社会変化と諸々庶民の要求、経団連などの事業者の要求に答えるべく活動していたら「ガンガン革新していかなきゃ旧態然としてやってらんねーぜ。」とな。
各政党が議席を持って押し合いをして国家をどういう風にデザインしてくか?左と右ってのがぶつかり会いつつ進む戦後の構図だったんはずなんですが、気づくと社会主義国家的なフレームがしっかり国に組み込まれててどうすんべ?って状態なのが今なのかな。と。(60年代に学生運動とかしてた人の理想は一応に達成されているのかな?成田空港も拡張できないまま変な事になってるし。そもそも成田空港はあのままでOKなのか?とか結果的に何が起きたのかとかおさらいすることなく進んでる気も。非科学的でなんというか、ノリで世の中回ってるよな。って雑感)
当の社会主義国的な先端にある国家であるはずだったソ連はもうないし、中国さんは中国さんで資本主義を導入することで先進諸国を抜き去って先進国No.1状態の資本主義を内在した共産主義国家に(何を書いているのかわからなくなるくらい難解)。株価を調整するために日本のETFを買っちゃ駄目!って日本ETFを取引停止にしてみたりするわけで。(それはそれで資本主義とも違うムーブ)
共産主義国家は資本主義国家ナイズされ資本主義国家は社会主義国家ナイズされなんとなくいい塩梅に運営されていっている感じなのかなというのが現在ってことっぽい。
まぁ、日本企業の株価も順調に上がってるし問題ないんじゃね?って気もする。
他方庶民の財布におかれましてはスタグフレーションぽい局面に差し掛かってきて、デフレ的に節約を美徳化する世の中になってるもの気になるところでは有る。
ただ、なんというか、社会的にディフェンシブな局面にあるからなのか非常に社会主義国的になってるよなー。とね。
外国に目を向けるとオランダがどうも鎖国的な対外的にコミュ障っぽい外交に
上の方に書いた「改革」「保守」でいくと今の社会基準だと鎖国的保護貿易を右とするのかね。
大衆主義ってのが衆愚政治的なものにならなければ問題ないのかなとも。
第二次大戦前のドイツとかも同様の傾向が有ったように記憶するし、ロシアと中国のラインが固まりつつある中ブロック経済っぽさが濃厚になってきているので、第三次世界大戦前っていう時期に差し掛かっているのかも?という気も。
まぁ、杞憂に終わるといいね。っていう気もしますが、どうなんでしょ。
コロナ禍が世界を分断し、各々の国家が自国でなんとかかんとか帳尻合わせをしたけっか社会主義国っぽさが加速した。ってのが実際のところなのかもしれません。
なにあのおっさんキモいの学費を支援するのか問題
ちなみ、大学の無償化と廃業する本屋のテコ入れは何か違うなという気がします。
大学は無償化する前に淘汰も必要ですし大学は必要なひと行きたい人が自分のカネで行くといいのでは?と思ったり。ただ「社会的に格差を生むのがそこだ!」ということで格差を是正するために無償化を。というのであれば、それも変だなと。(努力や意欲に対してのコミットが無い方がおかしいなと努力や意欲は対価があって然り。それが資本主義かとも)また、この辺を国がテコ入れすると社会主義国っぽくなるのかな?とおもったり。
このあたりは強化型学資保険を作るとかお子さんがいる家庭の将来的ビジョンや各家庭の生存戦略を反映した資金の使い方を保険的に補助するとか、そういう方向でいけばいいんじゃね?と勝手に今思ってみた。
子無しの家庭が増えてるって話で、子供が育てられないくらい赤貧なのに「社会で子供を育てよう」とかってのは「え?」って気もするのです。
昭和の社会的に「子供は社会の宝」とするならわかるんですが、受給する側の家庭なりお子さんなりは「なにあのおっさんキモいw」って感じですからね…。
まぁ、そこまでこっちに対する興味もないってのが更に今っぽいのかな?
本屋に関しては、既存の本屋のスタイルはもう限界なのでは?と。活字中毒者や紙の本好きのための有償の会員制組織などを用立てるとか趣味の世界として活動するのがベターかと思ったり。紙の本も好きですが、東京の真ん中辺に住んでると場所がないのでどうしようもないかな。と。
本屋に関しては、またなにか書くつもり。
まぁ、個人的見解なので、社会的には困難な状況はスクラム組んで進むって方向なのはそうなんでしょうね。という目で見つつ、自分の足元をしっかり保ちつつ進みたいなと思った次第。はい。