ガラガラポン

<西新宿~飯田橋>世の中のおやっ?とを考察⇒ガラガラポン。

コロナ禍と書くのが面倒くさくなるほど一般化した世界にいまいる。

近未来小説のような、ポストアポカリプス的な状態にいまいる。

 

各国がコロナ禍に翻弄され部分的に鎖国が行われ、部分的に回復すると新たに変異したコロナが別の緩んだ国を襲う。

そんな年末だ。

ひと通り危機的な状態を経てどうなったか?

飽きてしまった。

というのが正しいかもしれない。それと同時にテキトーながらに、なんとなく折り合いのつく対策を皆手に入れたのかもしれない。

飲み屋のバリアはなんとなくあるし、百貨店やそれなりの店の入口には消毒液噴霧器がおいてあり、意識が高いひとはシュッシュッシュッしてる。

コロナ禍への対処の責任?を取って辞任した?菅首相は振り返ってみれば初期対応や助成金などへの対応がうまく、日本はそれほど大打撃を受けなかったようにも思う。

面白いのは派手さがないからマスコミから突き上げられてスケープゴート然として予め決められたよりも比較的長かったのかもしれない任期を満了して退陣した姿勢。

で、なにが起きているか?というとこれからが本当の地獄なのかもしれない。

(また煽っちゃうのもどうかと思うが)

各国の鎖国が物流を滞らせ、原油半導体がうまいこと回らなくなってきているのだとか。コンテナが足りない。と言われていた中国の問題だけではなく、東南アジア諸国でコロナ禍が蔓延したことで、流通に乗る在庫が生産されず方方で品薄が始まったのだとか。

ブロック経済を進めて流通を少なくとも仲間内で強固に。と考えていた矢先に、別な原因で資源や材料の枯渇が起きた形。

第二次大戦はジリ貧になった生活に耐えられなくなり発生したけれど、今回の困窮の先には何が有るのやら。

世界的な品不足。企業も倒れるだろうし、賃金支払いが細ることも考えられる。

戦争ではなく、大恐慌

大恐慌のあとに戦争?

戦争以外の解決が提示されていないっていうのも怖いところだが、とにかく奥歯杭締めて困窮状態を国ごと乗り切る。みたいな新しい困難回避が試みられるのかもしれません。

ま、各国の「まつりごと」なので詳しくは有りませんが、日本だけが問題というわけでもなく、かつ円安。というのも中々極まっているなと思いながら。

年末で緊急事態宣言が解除されているのにクリスマスの浮かれ騒ぎがそれほどないというのも厭世感からなのかな。騒ぎ立てることを良しとしない、盛り上がらないことを良しとする謎の病気コロナ禍に翻弄される時間がまだ続くと思うと微妙だなぁと思った次第。

そんな師走まえ。