「マジコン」最近はその名を聞かなくなりましたね。
まぁ、スマホにいくらでも無料ゲームがあるしね…。
歴史的にみれば「数の論理で集団的な万引きを実行してきた世代」が過去に居たという事実がそこにはある訳なんですが、はた目には霧散して存在しなくなったこの世代。
そういえば、いま、どうしてるんすかね…。
というのがお話しの起点。
■時期を特定してみる
2014年「マジコンは違法」と1審判決がでている。
2014年から「マジコン」は明らかにヤバい物と世の中に認定された。
その流れから「マジコン=反社会的な物品」をわが子に渡す親も減っていると思いたい。(願望・希望)
で、だ。
まぁ、ランチの後の軽い思考の体操レベルの話で考えていくとして
2014年くらいまでがマジコンの最盛期と定義してみる。
実は1999年くらいにはマジコンは既に存在していたようなんだけれど、メジャーな存在として顕在化するのは10年後の2009年くらいからっぽいともWikiから推察。
■実際の世代に落とし込み
んで「マジコン世代」のくくりを作ってみる。
2009年~2014年をマジコンに触れていた時期「マジコン文化」にどっぷり頭の先まで浸かった人々を「マジコン世代」とここでは命名しよう。
あと、その構成員がDSやPSPなどで遊ぶ子供コミュニティにいたと仮定し、子供コミュニティの下限を児童館などでキャンプにでも行けるような年、小学校3年生とし、中学に入ると部活が始まったりで忙しくなるので、マジコン卒業とする。
そうすることで、2009年に小学校6年生だった人~2014年に小学校3年生な人が「マジコン世代」と仮定できる前提ができる。
2009年に小学校6年生。現在7年後の2016年。11歳~12歳+7年で最高年齢が19歳…。
2014年に小学校3年生。現在2年後の2016年。8歳~9歳+2年で最少年齢が10歳。
最も嵐が吹き荒れた2009年~2014年の対象者が10歳~19歳。
ってことになる。
■ぉ、おぅ…。
そう、ここで気づいたひとはお察しの通り。
「マジコン世代」がついに成人して
就職、シャバに出てくるターンがやってきたわけだ。
集団的価値観の破綻が起こっている世代だ。
「手をつないでゴール」のゆとり世代以上の破壊力を持って
あなたの会社にニトロをたっぷり積んだトロイの木馬が流入してくるぞという話。
コンプライアンスの危機待ったなし!!
…思い返せばコンビニの冷蔵庫に入ってしまうバイト君とか
理解不能なことをしている世代ともダブル気がする。
更に悪いことに、軽く見積もって
この「マジコン世代」は最年少の構成員が成人するまで
実に10年はこういう状況が続く
ということだ。
もう仕方ないのかな?
と匙を投げたくなるレベルではあるが、こればっかりは打つ手がない。
経営者の方々、人事の方々は既に対策セミナーなんかが打たれているのかもしれないけれど、そういうセミナーに行ってないで「なんか最近おかしいぞ」と思ってる方がいらっしゃたら「マジコン世代」ってフレーズを思い出してほしい。
(2023年問題とか社会的な問題もあるけれど、マジコン世代マジヤバいw)
冒頭にも触れたが、数の論理で集団的な万引きをする世代が御社内に華麗に降臨するわけで、このイカレた時代にようこそ!と来年あたりの新卒をみて思うようになるのかも。(そしてそれは10年続く)
うん。
俺は警鐘を鳴らしたからな!!
とキレたふりして将来的ホラー話を放置して退散。(特に対処は考えず)
そろそろ仕事に戻るので、今日はこの辺で。
【2016.6.13読みづらい部分などを修正・加筆☆】