この増田が面白かった。
階保険制度⇒老人の末期延命で使わなくて良いお金が使わててる。
⇒階保険制度やめちゃえ。
という論。
階保険制度は維持されるだろうし、票田たる団塊世代のご老人がおなくなりになるまで、あと10年~15年はこのままと思います。
で、その後級に舵が切られるわけで、僕らくらい、いま48歳以降の世代「失われた世代」がまた災難に遭遇するのです。(もはやそういう定め)
で、反省が世間を取り囲み結果的に制度改正が起こり「ゆとり世代」くらいで解決をしてくのです。
よかったですね。
で、まぁ、そうなるのだろうけど、そうなられると受難で色々僕らが大変なので、解決の片鱗を置いておきます。
階保険制度下で末期対応になった際に松竹梅を用意されるのはいかがでしょう。
焼き場で高温(骨が形にのこらない)は安いのに近い?
末期対応、つまり延命のタイミングになったら今は”家族から「できることはやってあげてください」、或いは「昇圧剤と心マは希望しないけど、他はやってください」と言われるためである。”という展開になっているようですが、ここでご提案。
- 「できるだけのことをやる」「昇圧剤と心マは希望しないけど、他はやってください」を松にする。松は全額私費。10割負担。
できるだけってのはそれだけリッチなことですし、医療機関にも負担が掛かる。その心意気には対価が必要です。私的な恩返しなので私費で捻出しましょう。 - 「竹」患者さん御本人が望まれた医療レベルの末期対応。蓄えがある場合にそれに見合う割合を超えず約5~7割負担。
- 「梅」安楽死、延命はしない。という御本人の同意を得ておき実施。0割負担。
割合に関してはテキトーですが、松の10割負担は良いと思います。なんなら提供しうるサービスとして冷凍催眠とかも含めた延命もOKと思います。
で、おそらく多くの場合は竹と梅が選ばれることになるのかと思います。
割りとSFチックですが、そういうことになりそうな予感。
(僕の予想は大体5~10年後に実現する系、無印良品のダブルジャージジャケットは20年掛かったが…)
葬儀も最近では家族葬からの樹木葬に。とか地味めな方向に進んでいるので、15年を待たず上記の松竹梅的な方向に進むのでは?と思います。
高齢者の皆さんがつらい状況になる頃には病床が足りなくなりますし、延命のために新生児や現役世代が十分な医療を受けられず国がすさんでいくのは余りよろしくない。案外5年くらいでなんとかなるのかも。
ただ、誰がこのトリガーを引くのか?といったところかと。
コロナ禍でメチャクチャになっていたタイミングに「医療費やべー」って言って舵を切ってしまうのがベターだったのですが、それは起こっていないようなので、ゆったり過ごすとします。
また受難状況に遭遇するの嫌だなぁ~