僕はコピーライターをやってたことがある。
7年前くらいまでかな?
そこからは、ディレクター(現場監督)とプランナー(ラブレター書くひと)になった。
印刷メディアがまだ華々しかった時代の新聞広告のコピーなんかも書いていた。
需要と供給のバランスで、人を前に説得をする方が稼げるということで、プランナー稼業に鞍替え。
Webのプランナーからアプリのプランナーへ。
いまでは自社オリジナルのアプリのプロデューサー(世話焼きな親役)だ。
んで、世話焼きなもんで、上のネットライターさんの話が気になったのでココに書いておく。
たぶん、仕事のデキる人なんだろう。
ただ、まだ若そうなのにモッタイナイなという気にさせられた。
悪を自称し、その行為に傷つき、しかし、食うためには悪である事が正義とな。
半分は肯定する。
カネがなきゃ飯は食えん。
ただ、自分の商売道具、しかも効果がわかっている宝刀をくさらせるのか?
という気になった。
説得というのはそれぞれに持ち味があり、ファンタジーな部分もあるが
この増田さんは恐らく、まじめにきっちり説明できる人で
資料の読み込みなどもお手のものなのだろう。
読み込み、構成、ライティング。
全てが苦にせずやってけるひと。
うん。
いい人材だ。
(・∀・)イイ!!
ってわけで、ネットライターの傍ら、広告屋のトビラでも叩いてみてはどうだろう。
広告屋(今は衰退産業)も使える人材は必要としている。
ネットライターの方が儲かるかもしれないが、広告屋の方がまだましかもしれない。
信頼できる製品のコピーを書いてお金をもらう訳だ。
信頼出来ない、怪しい仕事が来たら断ればいい。
★ただ、ここがポイントだが、信頼のできる仕事が来た時はどうするかだ。
いま、恐らく増田は手抜きができることを知って宝刀に曇りが出てきているところだと思う。
否、増田以外にも「あぁ、もうどうでもいいや~」と思っている人も居るかもしれない。
ここが踏ん張りどころ。
いい仕事をくれる。
この場合だと信頼に足る製品の謳い文句を書いてくれる人物を探しているひとを、仕事で満足させられるかどうかがポイントだ。
君は営業マンじゃないのだから、見積りや営業トーク、接待で客を満足させる必要はない。
客=担当者は自分お担当する製品が売れるとその担当者も出世をしたりする。
その担当者が儲かれば、貴方も儲かるように成る。
ってわけで、宝刀をぶんぶん振るって最高の仕事をガンガンやるべきだ。
時間は有限だしな。
どんな風にすればいいか?
そんなのは、電話でも掛けてみればいいし
自分でフリーのライターを名乗るなら、そのすべは知っているはずだ。
仕事で文字を書いていくなら、せっかくだし、気分よく仕事ができると良いよなって、老婆心ながら先人のひとりとして書き記したまで。
悪に転ぶにはまだ早いぜ。