結婚して目に見えて時間がなくなった。
記事とそのコメント、はてブを読むと時間が凄くかかるな…と。
面倒な長文はこれまでも読み飛ばしてたが、趣味の分野でさえ面倒に。
それでも仕事であれば有意義な文章は読む。
面倒でも技術文書やトレンドのキャッチアップはする。
だが、ダルな長文はめっきり読まなくなった。
で、その対策だ。
読まなくても目を通す必要があったりなかったり。
バッチリ熟読しているだけではNG
読んでないことより知っていて概要を掴んでいる状態が必要。
⇒ななめ読みの勘所・よくある解決方法
ななめ読みの勘所はどこか?
タイトルと冒頭に論旨が有る場合はそれをみる。
加えて…
見出し(論の展開)の流れ。
結論の7行くらい。
なんなら、タイトル⇒結論でもいい。
で、結論に何も言ってないなら、スルー
何も語ってない文章だろう。
⇒こじらせてる文章対策
面倒なのが結論部分が指示代名詞や本文引用などを駆使してボカし「読みたい結論」が見当たらない、文末はヤレヤレくらいしか言ってない場合だ。
おそらく、それは偽のエピローグだ。
即座にもう少し前のセンテンスに飛ぼう。もしくは別パラグラフに本論まとめがあったりする。
(タイトルと結論を読まれ文全体が読まれないことを危惧した貧乏性の作者が仕掛けた罠だったりする。もしくは論理的思考が備わってない人間の書く文だったり(天然))
それでも、その文章に得たいものが有る場合は…
実は今ではとても簡単な話だ。
ページ内検索を掛けて読みたい/得体結論を得る。
コレで問題は解決する。
⇒コメントが面白かったりするが…
幾つものツイートをまとめたブログや「Togetter」のようなサイト、「はてなブックマーク」コメントをつらつら読む「5ch(旧2ch)」や「東洋経済オンライン」のコメント欄などの対策も書いておく。
これらはスレッドが荒れていたり、まとめ主のまとめが下手だったり、そもそもコメントの群れでありまとまってなかったり、前者が書いたコメントの言い直し≒内容が既読のものしかなかったり…ブログなどに見られる論理構造が短文ごとなので見ていて面白いが、骨が折れる。
中々の時間泥棒だ。
それらまとめを読む場合ももちろん有る。
…仕事上新しい知識が必要で、その分野に関し門外漢であり、かつその分野に関して全体像がつかめない場合などに読む。
モヤッとした状況は定性調査的なコメントの集合が足がかりになってくれる。
また、時にはコメントするインタラクションに参戦する場合もある。
Tweetまとめやコメントを読むことは定性調査的で有意義だったりする訳だ。
ただ、色々な意識が介在していてごった煮状態であり、また間違いの情報などもあり、読むことに関して有る種のリスクを内包していることも意識しておいた方がいい。
まとめの場合、まとめ主の意図、話題に対するスタンスが背景にある場合が多くコメント群よりもイイようにコントロールして情報を掲載している場合も有るので注意。
もっとも、Twitterや5chレベルの話だと熱のこもった主張でありエビデンスとは剥離した記憶と印象を頼りにした投稿をしている場合もあるので話半分、話2割くらい?にみるのが良いのかと。
真面目に読み込むと疲れてしまうしね。
コメント関連の読み方としては
まず、ざっと話の流れをみて「自分の欲しい情報のまとめか?」を見る。
貼り付いて条件反射で書いている一桁代前半の書き込みはスルー
コメントで支持を得ているものは数を理由に目は通す
時間がないときは冒頭3割のコメントに目を通しあとは閉じる。
時間の有るときは加えて後半のものを見て流れをよみ自分のコメントを書く
論旨のつかみや流れが有るのでカロリーを使うので、最近は読みすぎないように心している部分はある。が、面白いのでついつい時間を掛けてしまう…。
まだ、僕自身も中年の階段を登ってる最中であり対策は万全ではないけれど、みなさまのnetでの情報収集に役立てばと思ったり。