「ニコニコ」特有の空気が苦手で、若者はあんなのが好きなんだなあと思って10年。先日は10代から「ニコニコ観ないです。なんかダサいじゃないですか。デザインとかやってる人たちとか」って言われて、あ、もう時代変わったんだと思いました。「ニコ生はおじさんたちのもの」って認識なんですって!
— kumaking (@kumaking) 2016年6月4日
うえぇ…。
ニコニコ動画とかニコ生とか、なんか生々しいのでキャッチアップしてなかったんですが、既にそこも終わりの始まりなんすね。
ってか、終わりの始まりとか言ってる場合ではなく、もうすでにミクシィ化してしまったのかも。
一番上のTwitterのポストの主の方が書いたブログにさらなるなるほど情報が。
10代ってのは大学生、恐らく18~19歳の話ってことなのね…。
YouTuberが将来なりたい職業☆
って言ってた子たちがここからのメディアの牽引層になるのかな?
正直、ニコニコ的表現てツラかったので、少しホッとしている。
ニコニコ的な表現てのは、マイルドヤンキー的で…外部からはわからない「雰囲気」や「プロトコル」が共通かどうかが問われ、そこが近いか遠いかでコミュニケーションが成立しなくなったりする訳で。
あのノリは、ダンスのステップ的に全然違ったものだったように記憶する。
そして、商売のネタとして体得するモノではないような気もした。
対して、Youtubeが主流になれば「質的なもの」が求められるという意味では、学園祭的なノリのニコニコ勢とは違い本物っぽさを出していいわけで、制作をやってきた人からすれば割りと穏やかな世界かもしれない。
セオリー通り、最先端のかっ飛んだものを作れば良しとされる世界なのだから
そういう尺度で鍛錬すればいい話だしね。
特に、デザインやUIの話が求められる世界であれば、それは一般的な話、共通言語だから多くの場合、商売のタネになる技術をスライドさせることができる。
価値を図る定規が見えやすい世界というのは、晴れやかで心地がいいものだなと今何となく実感中。
そういえば、マジコン世代ってのも居たけど、あの辺りは価値観崩壊してるから顧客層になるとなると、コミュニケーション大変かもしれない。
まぁ、それは別のときにする話としましょう。